いちご大福のひとりごと🍓💓

日本人彼女と韓国人彼氏のいろんな遠距離lifeをただただ綴ってます😛

最後のブログ。

とてもお久しぶりです。

きっとこのブログのこの記事を読む人なんていないんじゃないかな…とは思ってはいますが、


私なりにこのブログ、そして私の約二年間の結末をきちんと書き残したいと思います。


前回の投稿からかなり時間が経ちました。

受験も無事に終え、大変な毎日ですが、夢を叶えるために頑張れています。


一度別れ、復縁したテテですが、今は連絡を取っていません。受験が終わった後、

「これ以上だらだらと付き合うべきじゃない」

という結論に至りました。


本当は今年会う約束をしていたんです。

でも、もし会ってしまったら、彼はキス以上のことも求めたでしょう。


私は本当に愚かで幼かった。

私が彼を好きで、彼も私が好き。それで満足できる人間でした。


でも彼は違う。

好きだからこそ、一つになりたい。

好きだからこそ、キス以上のことをしたい。


男の人がそういうことに興味があるのも、

好きだからそういう事をしたいと思うのも

私はわかっていたつもりです。


でも、いざ彼とそういう事になると想像した時、

(避妊したとしても妊娠するかもしれない)リスクを冒してまで、彼を好きとは言えない。

そう気付きました。


好き同士なんて子供みたいな恋愛感覚ではダメでした。

いつまでも少女漫画のような世界に浸っていてはダメでした。


受験がひと段落ついた後、

電話の最中に、将来の事どう考えてる?と聞きました。

テテと何時間か話し合い、私の正直な気持ちを伝えると

「時間が欲しい」と言われました。


期間は1週間。

その間は全く連絡しませんでした。

テテも色々考えてくれたと思うし、私も考えました。


お互いのことはもちろん、日韓のこと、宗教のこと、家庭のこと。

それでも、どれだけ考えても

「別れ」しか答えがなかった。


でもそんな事はとっくの昔に気付いていました。でも気付かないふりをしていた。


いつか考えよう、いつかなんとかなる。

その「いつか」が来ただけの話です。


そして、約束の1週間後。

これが最後になるだろうな、なんて考えながら電話を受けました。


テテは別れる気はなかったみたいでした。

なんとかなる、と思っていたそうです。


でも、私の考えを聞いて、

もう終わらせないと、と思ったみたいです。


だって、

彼はアメリカから出るはずはないですし、

私はアメリカで働けるほど優秀ではありません。


夢も家族も友達も何もかも捨てて

テテだけを追いかける程の愛は私にはなかったみたいです。


彼の友達には何度も

「まだいちご大福と付き合ってるの?」

「新しい人紹介するよ」

なんて言われていたみたいで、

それを全て断ってくれていた彼。


でも、私は彼を心から愛せなかった。

好きだったのは間違いないです。

でも、彼という人間だけを見ることができず、

国籍とか学歴とか宗教とか、彼に付随するものに目がいってしまう。


私達に結婚というゴールはあり得ない。

いつかは絶対別れなければならない。


だから、もう付き合い続けるのはよくない。


それが私達の結論です。



彼から、もう終わらせないといけないんだね。

と言われた時、

自然と涙が溢れて来ました。

隠そうとしたけど無理だった。


でも一番驚いたのは、ちゃんと悲しいと思っていた自分です。

国籍や宗教などに踊らされていだ私だけど、やっぱり彼という人間がすごく好きだったんだ、と別れた瞬間に気付きました。


自分のことはいつも後回しで、

人のことばっかり考えてて、

優しすぎる

そんなテテが大好きでした。


だからこそ、

私みたいな人じゃなくて

テテの全てをそのまま受け入れて愛せるような、そんな誰かと幸せになってほしい。



別れてから早数ヶ月。

今テテが一体どこにいて

何をしていて

誰を愛しているのか…


私にはわかりません。


でも、テテという人間に出会えたからこそ、

私は沢山のことを得ました。


テテと出会ったこと、付き合ったこと、

私は後悔していません。


この先私は沢山の人に出会うでしょう。

誰かを好きになるなんて、今の私にはなかなか想像できないけど、


いつか、本当にいつか

私にも大切な人ができたら、

もう二度と辛いお別れになりませんように。

心から愛せますように。



いちご大福のひとりごと <完>


2018.8.19